PLAZAKAGOXIMA
QNOUGUI Laboratory of Human Studies
Take a look at the history and heritage of Kagoshima from a global perspective.

PASSCODE

ネットワークプラザ・ギャラリー
Network Plaza GALLERY, Our Heritages:Photos, Paintings, Poems and Lyrics.

 薩摩の民謡
南北アメリカZOOM会合で話題なった「茶碗蒸しの唄」。
鹿児島外語学院(GAiGO)が「ちゃわんむしの歌 英語版 ダンス・ムービー」を放映中
鹿児島外語学院(GAiGO)製作

鹿児島弁(オリジナル)

うんだもこら いけなもんな、あたいげんどん ちゃわんなんだ、
日に日に三度もあるもんせば、きれいなもんごわんさ。
ちゃわんについた虫じゃろかい、めごなどけあるく虫じゃろかい、
まこてげんねこっじゃ、わっはっは。


English lyrics by Michio Teshima

Oh I wonder what to say? I don't know
How dare you say whaccha gonna do now?
We wash it every day, everyone, everything
So what's that eating you?
Did you just say in the bowl there's a worm
No, I just said that the bowl was warm
Oh what a big laugh! Wa ha ha!

 写真部
2020年8月「加治木」行(1)
加治木出身 東京都 渡邊洋子氏寄稿

二つの祖国の主人公「伊丹明氏」の出生地に記念碑があります。NHKドラマを見て知っていましたが、この石碑に刻まれ事実を読んでいると刹那く自然と涙がこぼれます。

薩摩郷中教育で先輩後輩でありながら敵味方になり、また、暗号が鹿児島弁と解明したその声に聞き覚えがあった。
東京裁判の時に声の主を確認してしまう。
せずにいられなかったと思いますが辛いですね。
何より大切なふるさとを裏切る形になってしまいました。戦争とは~
(旧加治木中学校の近くにあります)

 写真部
2020年8月「加治木」行(2)
加治木出身 東京都 渡邊洋子氏寄稿

ご存知でしょうか? 加治木港にも台湾からの引き上げ船が着いていた事を!
ある日、以前勤めていた会社の取引先、退職後に中国で会社を起業された社長が7歳の時に台湾から鹿児島の加治木港に着いたと言うお話を聞きびっくりしました。
私の両親も台湾引き上げですが、そんな話を聞いた事がなかったからです。
両親は和歌山に着いたと聞いていました。引き上げ船と言ったら舞鶴と何とも遠い地での話でした。その社長に加治木港と聞いて私の町ですが何も知らなかった事、同じ引き上げ者が身近にいながら知らなかった事をとても恥ずかしく感じたのを覚えています。
それから、退職し帰省した際、町内を探索中にその事実を見つけました!

加治木という地名は、船の舵を置いておいたら、そこから芽が出て木が生えたという「柁の木伝説」に由来する。ここから「柁木」「柁城」と呼ばれるようになり、やがて「加治木」になったとされている。加治木町仮屋町にはこの伝説の木に由来するとされるクスノキがあり、その向かいには柁城小学校(だじょう)がある。町の木もクスノキである。(編集部調)




詩歌部「辞世」
隼人町史談会会員寄稿、令和元年六月

人生の越し方見つめ富士登山 
来光あびて行く手をさだむ

珠玉の一首は壮気のうちに
辞世を考える事が人生の白秋期の
悔いのない過ごし方につながり、
将来へ自分の経験した事や
過去の関わった方々の心のDNAを
伝える重要なことになると信じて。

鹿児島県霧島市在住の作者によると、「保険会社を定年できっぱり辞め60年の自分史を見つめながらの富士登山から早や6年、年号も令和に改まったのを機に今後の生き方をさだむべくH.24年から公民館講座で学んだ5.7.5.7.7.の31文字の短歌で過去をたどりながら発表したいと思います。」
  鹿児島県霧島市隼人町 満田光一氏寄稿





 二00七年九月

サンキュウ、ケイゴ
八歳の子が読みくるる
   ロングストーリー
 英語なれども熱心に聞く

「南薩移民秘話」より

米国生まれの上村南水翁は戦前に鹿児島の祖父母のもとで教育を受けた帰米2世である。
米国で最も古い南加鹿児島県人会をはじめ南カリフォルニア地域の日本人会のために活躍される傍ら、カリフォルニアをはじめ各国で短歌の普及に尽力された。
2007年9月に82歳で病死されたが、病の床に見舞いに来た孫が本を読んでくれたことに対するお礼が自作の最後の歌となった。

ロサンゼルス 上村南水作 2007/9月





 アメリカ

アメリカに着きし
   夕べを持て成され
シャワーと云ふ名の
     風呂立ちて浴ぶ

 「二つの祖国に生きて」
 一九九九年 上村南水著 より

上村南水翁は父母の意向で、戦前に鹿児島の祖父母のもとで教育を受けるために帰国。
日本が太平洋戦争に突入したことで戦役につき、終戦後就職そして結婚された。
1960年には家族5人で母妹の待つ米国へ船で帰国された。翁一行は妹達と一緒にサンフランシスコの港から自家用車でロサンゼルスへ向かったという。
(写真は帰国船、プレジデント ウイルソン号)


 「萬葉集 巻一雑歌」
天皇登香具山望国之時御製歌

山常庭 村山有等 取與呂布 
天乃香具山謄立 国見乎為者 
国原波 煙立竜  海原波 
加萬目立多都 怜怐國曾 
蜻嶋 八間跡能國者

天皇香具山に登りて国を望みたまふ時の御製歌
大和には 群山あれど 
とりよろふ 天の香具山登り立ち 
国見をすれば 国原は 
煙立ち立つ 海原は 鴎立ち立つ 
うまし国ぞ 蜻蛉島 大和の国は

現在の奈良・京都盆地を含む地域は有史時代以前は海洋に覆われていたと思われるが、巻一に収められたこの詩によると、舒明天皇の時代(在位629-641)もカモメが舞う奈良湖が残っていたのだろうか。


 「萬葉集 巻一雑歌」
天豊財重日足姫天皇位後即位後岡本宮

熟田津尓 船乗世武登 月待者
潮毛可奈比沼 今者許藝乞菜

額田王の歌

熟田津に船乗りせむと月待てば
潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな

天皇の元年己丑の九年
丁酉の十二月己巳の朔日の壬午、
天皇と大后と伊予の湯宮に幸したまひき、、

熟田津は、現在の愛媛県松山市道後温泉付近にあった浜辺である。 萬葉集には、天皇が紀伊(和歌山県)や四国の温泉にたびたび行幸され詠まれた歌が多く残されている。瀬戸内海をはじめとした水域は、朝鮮や中国大陸との交流上重要な航路が発達し、安全性が確保されていたのかもしれない。 


  English Lyrics

Yesterday is history.
Tomorrow is mystery.
Today is a gift.
That's why it is called the present.
   by Alice Morse Earle

昨日は歴史、明日は神秘、
今日は天からの贈り物、
だから今日は“プレゼント”と呼ばれている.

アメリカの作家である彼女は日時計を歴史的に研究し、「Sun Dials and Roses of Yesterday:Garden Delights Which Are Here Displayed In Very Truth And Are Moreover Regarded As Emblems」 という書物を 1902 年に出版した、その中の言葉です。


  English HAIKU

Only oceans in-between us,
The more afar we come from,
The tougher we two feel bonded.

我らの間には大洋のみ
遥かより来たれば
さらに絆は強まる

外務省と欧州連合(EU)は,2014年に第5回日EU英語俳句コンテストを開催。その優秀作品のうちの一句。作者コメント、「日本とEU は海で隔たれていますが、距離を感じたことはありません。いつも強い絆が私たちをつないでいるからです。昨年近所に住んでいた交換留学生のイタリア人の友人のことを思ってこの俳句を詠みました」



 「萬葉集 巻五」
梅花の歌三十二首并せて序

于時、初春令月、
氣淑風和、
梅披鏡前之粉、
蘭薫珮後之香。

ときに、初春の令月(れいげつ)にして、
気淑(きよ)く風和(やわ)らぎ、
梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を
披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の
香(こう)を薫(かおら)す。


「令和」はこの序からのようです。

書道部
西郷南洲作

一度よろしいと承知したならば、それを最後まで貫き通すべきであり、 それは元来鉄石のような堅い心によるものである。
人並みすぐれた人物は、家が貧しく、あらゆる困苦に打ち克ってのちに生まれてくる。また、いろいろな勲功ある事業も多くの艱難の中から現れる。
梅の花は、厳寒の雪に耐えてこそ、あの美しい花を咲かせ、あの香りを発する。
また、楓(かえで)の葉は、霜を凌いでのち、見事な紅葉となるのである。
君がもし、この天の心を知りえたならば、どうして自ら安逸をむさぼっていられようか

映像部
  世田谷名水百選に住むカメ


下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなりひとたび生を得て滅せぬ者のあるべきか。
下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなりひとたび生を得て滅せぬ者のあるべきか

  大田区 六郷堀太郎 寄稿2001/12月

舞踊部

一昨年の渋谷おはら祭り。来年こそ踊りましょう。

おはら美人 渋谷区 小原まつり 寄稿 2020年7月



次世代へ伝える寄稿を


皆様が感動した出来事や次世代へ伝えたいヘリテージを、写真や詩、歌、絵画、動画などに、簡単な説明をつけて、ギャラリー編集部へお送りください。
編集部で審査の上、掲載いたします。 



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ネットワーク鹿児島
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